九州大学大学院での20年以上にわたる研究から判明した新しいがん治療の可能性についてわかりやすく解説します。

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がん治療の可能性についてわかりやすく解説します。

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フコイダンとは

「フコイダン」はモズクやコンブ、ワカメなどの褐藻類のヌメリのなかに含まれる成分でフコース、ガラクトース、ウロン酸、キシロースなどが含まれ細胞の様々な機能に良い影響を与えていることが明らかにされています。

また、ガン抑制効果があるといわれ、今、医学界で注目されています。その機能は、免疫賦活作用、抗腫瘍作用、抗アレルギー作用、コレステロール低下作用、中性脂肪低下作用、抗胃潰瘍作用、抗ウイルス作用、抗血液凝固作用、肝機能向上作用など、実に多彩です。

低分子化フコイダンであること

最近では広く知られるようになってきたフコイダンですが、一口にフコイダンといっても多くのものが出回っています。中でも多くの先生方が提案されているフコイダンは、九州大学大学院照屋輝一郎先生の基礎研究に基づく低分子化フコイダンであり、より効果があるとみられています。

モズクより抽出したフコイダンの分子量は大きな塊(高分子)であり、フコイダンを分解する酵素を持ち合わせていない人体では多くを吸収できないと考えられます。分子量を小さくすることで腸管から体内へ効率良く吸収させるために特殊な酵素で低分子に加工されています。
低分子化フコイダンはモズクから独自の技術で抽出したものを脱塩処理後、特殊な酵素で分解し、分子量を500以下まで下げ体内により吸収しやすくしたものです。

がん治療のために大切なこと

健康とは、病気とは

人間の体は、約60兆個の「細胞」からなり、肝臓、心臓、皮膚、脳といった200以上の「組織」を形成しています。その組織が集まり、消化器、循環器といった「器官」を形成しています。60兆個それぞれの細胞が、お互いに情報を交換しながら、高度な機能を発揮していくためのしくみが、私たちの一人ひとりの体の中に備わっています。

会社にたとえれば、60兆人の社員一人ひとりが、刻一刻と変化する状況のなかで、お互いが情報交換と連携を密に行いながら各々の使命と任務を的確に把握したうえで役割を実行している会社ということになります。すなわち、奇跡的と言っていいほど極めて高度な集合体なのです。

その細胞も、組織も、毎日摂取する食べ物や水によって、絶えずつくり変えられています。すなわち、人間の体とは、水が入っては出ていく一種の「川」のような存在といえます。絶え間ない新陳代謝のなかで、体温、pH、血糖値などの体の状態を常に一定に保つことにより、私たちの体は、安定した機能を発揮できるのです。こうした恒常性が維持されている状態を、健康と言います。

病気とは、体がこの恒常性を維持できなくなった状態を言います。そして、ひとたび恒常性を維持できなくなった体は、恒常性を維持した状態に戻すために最大限の努力をし始めます。この健康を回復しようとする力を、自然治癒力と呼び、本来誰の体にも備わっているものです。

たとえば、転んで擦り傷を負い、傷口から出血したとします。しかし、出血がいつまでも続くわけではなく、血小板の働きによりやがて止まり、かさぶたができます。そのかさぶたの状態もいつまでも続くわけではなく、いずれ元の皮膚の状態に戻ります。この、「いずれ元の状態に戻ろうとする」力が、自然治癒力です。

かさぶたから元の皮膚の状態に戻れるのは、一所懸命、新しい細胞の生成が行われるからです。そして、ひとたび元の状態に戻ると、新しい細胞の生成にストップがかかります。このように私たちの体において、日々当たり前のように起きていることは、それぞれの細胞や組織が、お互いに情報交換と連携を密に行いながら、各々の使命と任務を的確に把握したうえで役割を実行しているからなのです。

もし、その情報交換や連携がうまくいかなくなれば、生成されるべき新しい細胞が生成されずいつまでも傷が治らなかったり、ストップされるべき細胞の生成がストップされず、その結果いぼなどの腫瘍の発生に繫がっていく事態にもなったりします。

細胞、組織の情報交換や連携がうまくいっているか否かが、人の体の健康を大きく左右することになります。逆にいえば、病気とは、細胞、組織の情報交換や連携が乱れてしまった状態なわけですから、それを治すためには、情報交換や連携をうまくいく状態に戻してやることが必要なのです。

がんの性質、性格

がんもまた、例外ではありません。例外ではないどころか、がんという病気は細胞、組織の情報交換や連携が乱れ、使命や任務をはきちがえて暴徒化した細胞たちによってもたらされる病気です。

会社でたとえれば、規律を無視し、使命も任務もまるでわきまえず、わがままだけを押し通そうとする問題社員が、暴徒化し、仲間を増やし、会社全体をめちゃくちゃな状態にし、やがて倒産へと追い込んでいってしまう――それが、がんという病気です。

ですから、がんは「原因となっている問題社員を見つけては片っ端から叩いていく」というやり方では、なかなか根治することは難しいのです。仮に、見つかった問題社員を叩くことができたとしても、問題社員は見えないどこかに潜んでいるかもしれません。

また、そもそも「なぜそのような問題社員が生まれてしまったのか」を理解し、その対策を講じなければ、目の前の問題社員を叩くことができたとしても、いずれまた同じことが繰り返されてしまいます。
「一度がんが消えたのに、油断して、元のよくない食生活等の生活習慣に戻してしまったために再発してしまった」という例は、少なくありません。

現代の西洋医療に基づいた手術、放射線、抗がん剤によるがん治療は、まさに「見つかった問題社員を叩いていく」というアプローチです。したがって、再発や、新しいがん、耐性がんの不安を伴います。加えて、「問題社員」を叩く際に、「善良な社員」までも叩いてしまうため、結果として体全体にダメージを与えてしまうことになってしまいます。

後ほど詳しく説明しますが、九州大学大学院で20年以上研究が続けられている低分子化フコイダンには、がん細胞のアポトーシス(細胞の自然死)を促進する効果や、がん細胞が増強していく原因となる血管新生作用を抑制する効果が、データで実証されています。

また、抗がん剤の副作用を軽減する効果もあるため、抗がん剤と低分子化フコイダンを併用することで、抗がん剤が効果的にがん細胞を叩くことが期待できることも、症例報告からわかっています。

言ってみれば、暴徒化したがん細胞という問題社員に対して、アポトーシスを促し、増殖することを止めさせ、善良な社員を叩くことなく排除していくことができる――それが、低分子化フコイダンに秘められた大きな期待と可能性なのです。
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低分子化フコイダンの三大作用

低分子化フコイダンが持つ三大作用として「アポトーシス誘導作用」「血管新生抑制作用」「免疫力強化作用」があります。 QOL(生活の質)を維持し標準治療(手術・抗がん剤・放射線)との併用やその他の代替療法等との組み合わせにより治療の効果を高めていると思われる症例が多数報告されており期待されています。

効果1. アポトーシス誘導作用

(がんを自滅させる作用)
正常な細胞は一定期間が経過、あるいは、異変が起きた際に遺伝子情報から指令で「自滅」する仕組みがあります。これの現象を医学用語で「アポトーシス」といいます。

アポトーシスの例:
・ おたまじゃくしの尻尾がカエルへと成長する過程で消失していく。
・人間の胎児の手にある水かきが、生まれ出てくるときには分離した5本の指になる。
ところが、細胞が生まれ変わる際にさまざまな原因で遺伝子のミスコピーが起き、その結果、老化して死滅するはずだった細胞が無限の寿命を得て、増殖をします。これが「がん細胞」です。低分子化フコイダンは、がん細胞に対しての特異的な「アポトーシス誘導作用」があります。

抗がん剤と併用することで、より効率的にアポトーシスへと導くことが期待できます。

効果2. 血管新生抑制作用

(がんを兵糧攻めにする作用)
がん細胞は非常にタフな細胞である以上、非常に栄養を欲しがります。
がん患者さんが通常の食事をしておられてもやせ細っていくことがありますが、これは栄養をがん細胞にとられていると考えられます。

がん細胞が栄養を取り込む入り口が血管です。しかし、がん細胞には血管が備わっていないので、自らの成長に必要な栄養を確保するために新たな血管を体内に作ろうとします。

低分子化フコイダンはがんによる新しい血管を作らせないという作用があり、栄養を確保できなくなったがん細胞は増殖することができず内部から壊死します。

効果3. 免疫力強化作用

(がんに負けない身体を作る作用)
免疫力は、本来人間が自分の体に備えているもので、がん細胞を含む異常なものを体内に見つけるとそれを攻撃し排除する機能です。

免疫力が弱っているとがん細胞の成長を止めることが難しくなるため、がんの予防や治療には免疫力は大変重要なカギを握ります。低分子化フコイダンを摂取すると、免疫細胞が活性化し、がんを小さくする効果が期待できます。

低分子化による効果と安全性

低分子化によって得られる抗腫瘍効果

フコイダンを低分子化する理由ですが、人体が十分に吸収できる分子量は3,000以下とされています。したがって、低分子化することにより、消化器官から体内への効率の良い吸収が見込めるようになります。

低分子化のもう一つの理由は腫瘍の増殖抑制効果に関係します。下記のグラフは、大腸がんの細胞を接種したマウスに、高分子と低分子のフコイダンを混ぜた餌を与え、腫瘍移植後の日数を調べたものです。
高分子フコイダンは、初期の段階で腫瘍が大きくなるのを防ぐことがわかったものの、全体的に強い腫瘍抑制効果は認められませんでした。一方の低分子化フコイダンは、腫瘍の増殖抑制効果が継続的に見られ、生存日数においてもはっきりとした延命効果が認められます

人体への安全性の確認

低分子化フコイダンの研究に先立ち、私たちは人体への安全性を確認する試験を行っています。これはアメリカのエイムズ教授が1975年に発表した「エイムズ試験」とよばれる方法で、含まれる成分が生物の遺伝子に影響をおよぼすかどうかを調べる試験方法です。

低分子化フコイダン抽出物をこの方法で調べた結果、遺伝子の突然変異誘起能がないことがわかりました。

また、体内に入り、肝臓で代謝される際に遺伝毒性物質に変化する危険性はないかどうかも調べましたが、これについても認められませんでした。さらに、マウスを用いた急性毒性試験でも異常は見られず、人体に対して安全であると考えられます。

がん細胞出現のメカニズム

悪性のがん細胞が出現するメカニズムをかんたんにご紹介しておきましょう。

人間の体には約60兆個の細胞が約200種以上の細胞群に分かれ、各臓器の一員として、極めて精妙に調節されながら全体のために働いています。これらの細胞は一定の周期で新陳代謝します。組織でいえば、皮膚なら約28 日、骨なら約4カ月で新しい組織に再生しています。

細胞が古くなれば死んでいくという現象は、一見、当たり前のように思われるかもしれませんが、じつは遺伝情報の中に「自滅」という指令が組み込まれており、どの細胞も一定の期間を過ぎると「自ら死を選び自滅していく」という仕組みになっています。

また、細胞に異変が起こった場合も、自滅するスイッチが働きます。 こうした細胞が自然死していく現象を医学用語で「アポトーシス」といいます。身近な例でいえば、オタマジャクシがカエルに成長していく過程で尻尾をなくしたり、人が胎児の状態であった水かきがなくなっていったりするのもアポトーシス誘導によるものです。

さて、細胞が生まれ変わるには、以前とまったく同じ遺伝子をコピーする必要がありますが、さまざまな原因で遺伝子のミスコピーが起こる場合があります。その結果、寿命により、死滅するはずだった細胞が無限の寿命を得て、増殖を開始します。これが、がん細胞です。

じつは、健康な大人でも1日5,000個程度のがん細胞が生まれているのですが、生体の腫瘍免疫機構という自己防衛システムが働くことによって、生体はがん細胞を異物とみなし、排除してしまうわけです。

ところが、加齢やバランスの悪い食生活、喫煙習慣、ストレスなどによって免疫力が低下していくと、がん細胞は生き残り、次第に悪性のがん形質を獲得していきます。

悪性のがん細胞には6つのやっかいな力があります。
1. 勝手に増殖していく力
2. 異なる細胞が接触したときに発せられる分裂停止信号を無視する力
3. アポトーシス信号を無視する力
4. 老化せずに無限に生きていく不死性
5. 栄養を独り占めするために血管新生をする力
6. 転移・浸潤を起こして全身に広がっていく力
とくに最後の転移・浸潤力の獲得は最も悪性の形質で、そうしたがんに変身した場合はステージ3または4と診断されます。 現代医学では悪性のがんに対し、手術、化学療法(抗がん剤)、放射線治療が三大治療とされています。

抗がん剤との併用効果

抗がん剤と低分子化フコイダンの併用

抗がん剤の多くは、がん細胞に活性酸素を浴びせて殺そうとするものです。
低分子化フコイダンには活性酸素の消去作用があるとということは、抗がん剤とフコイダンを併用した場合、中和しあって、抗がん剤の効果が薄れるのではないかと懸念されます。

ところが低分子化フコイダンを使っている医師たちからは「抗がん剤とフコイダンを併用すると、治療効果が格段にアップする」という報告が寄せられています。

その臨床例を紹介しましょう。

2009年春、当時76歳の男性は肺がんと診断され、7月から抗がん剤(タキソテール)治療を受けました。年齢的にも副作用がきつく、ほかの手立てはないかと家族がセカンドオピニオンを求め、福岡の別の病院を訪れました。

その医師が薦めたのが低分子化フコイダンです。同月10日から抗がん剤とともに低分子化フコイダンを飲用。1日300mLを飲み続けたところ、2週間後には腫瘍マーカーが正常値に戻りました。1カ月後の画像検査では当初6cmの腫瘍が著しい縮小を示し、2010年1月現在でも小康状態を保っていました。

医師は「低分子化フコイダンの何らかの作用で抗がん剤の効果が向上したのではないか」と推察しました。医学的な根拠は不明なままですが、先にご紹介したように、低分子化フコイダンにはアポトーシス誘導作用に加え、免疫力増強作用もあります。

そのため「副作用が緩和され、食欲もわいて、がんと向かい合う気力が芽生えるのだろう」、多くの医師たちはそんな漠然とした因果関係を考えていたようです。

試験で判明した併用のメリット

抗がん剤と低分子化フコイダンの併用により、なぜ抗がん効果が増強するのか。
科学的な裏付けを求め、私たちはトリパンブルーによる死細胞染色法、細胞周期解析法(サブG1解析)という2つの方法で併用試験を行いました。

使用した抗がん剤はシスプラチンとマイトマイシンCです。シスプラチンは数多くのがんに有効性が認められている白金製剤で、現在の抗がん剤治療の中心的な役割を果たしています。

しかし、激しい副作用があり、深刻な場合は腎臓機能に障害をもたらします。また、抗がん性抗生物質のマイトマイシンCはDNAの分裂阻止やDNAの複製を阻害し、抗がん作用を発揮します。

副作用としては骨髄抑制が他の抗がん剤と比べて起こりやすく、感染症や貧血、出血傾向に対する注意が必要です。軽度の場合が多いものの腎障害も起こりやすくなります。

まず、がん細胞(HT1080細胞)に濃度を変えたシスプラチンと低分子化フコイダンを加え、がん細胞がアポトーシスを起こす割合を調べてみました。すると、低分子化フコイダンを加えていない場合に比べ、2倍強のアポトーシス誘導作用があることがわかりました。
一方、正常細胞(TIG-1)のアポトーシス誘導は抑制しています。
つまり、低分子化フコイダンは抗がん剤シスプラチンによるがん細胞のアポトーシスを促進し、正常細胞へのダメージを抑制する作用があるということが見えてきました。

また、マイトマイシンと低分子化フコイダンとの併用試験においても同様の結果になっています。
抗がん剤の最大の難点は正常な細胞にまでダメージを与え、激しい副作用があることです。吐き気、食欲不振、脱毛などが起こり、心身ともに大きな打撃を受ける患者さんもいます。

しかし、低分子化フコイダンと併用することでアポトーシス誘導作用が増強されるということは、服用する抗がん剤の量を今より減らすことができます。その分、心身へのダメージも軽減できると考えられます。

がん細胞だけに作用し、激しい副作用がなく、体の免疫力もそこなわない。「そんな抗がん剤があれば」と現代医学の医師たちも願ってきたわけです。抗がん剤にしか目を向けてこなかった医師たちに対しても低分子化フコイダンが受け入れられる素地は大きくなると思います。

がんというしたたかな病に立ち向かうには、こちらも固定観念にとらわれず、あらゆる方策を練る必要があります。

西洋医学だけでなく、東洋医学も含めたさまざまな代替医療を取り入れ、お互いの長所を活かした治療・ケアをしようという考えが「統合医療」です。

抗がん剤と低分子化フコイダンによる相乗効果は、まさに統合医療の真骨頂ではないでしょうか。今後も研究を進め、具体的な治療法として確立していきたいと考えています。
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正常細胞とがん細胞を識別する低分子化フコイダン

さまざまな研究の末に開発された抗がん剤でも、正常細胞とがん細胞を識別するのは困難です。しかし、海藻由来の低分子化フコイダンはがん細胞だけに作用します。この特異的なメカニズムについて解説をしておきたいと思います。

少し専門的になりますが、これは2010年9月の第69回日本癌学会学術総会で私たちが発表しています。

正常な細胞ががん細胞に変化する過程で何が起こるか。糖鎖合成経路に変化が起こります。

糖鎖とは各細胞をつなぐネットワークのようなものです。

そのとき、表面糖鎖の構造が変わるため、糖鎖認識タンパク質のレクチンの一種であるコンカナバリンA(Con A)に対する結合性が変化します。このことは古くから知られています。

私たちはフコイダン処理により、多くのがん細胞でのCon A結合性の度合いが高まるとともに、がん細胞のアポトーシス死が増強されることを見出しました。

作用機構を調べたところ、正常細胞ががん化する過程で共通して増強される酵素のひとつであるN−アセチルグルコサミン転移酵素(GnT-V)の遺伝子発現がフコイダンにより顕著に抑制されることがわかりました。また、GnT-Vの遺伝子発現を調節するタンパク質Ets-1の遺伝子発現も顕著に抑制されました。

GnT-VもEts-1もがん細胞の転移・浸潤などの悪性の性質に深く関わっていることから注目されているタンパク質です。

このことから、低分子化フコイダンががん細胞の異常な糖鎖合成経路を抑制し、表面糖鎖に変化を起こしてアポトーシスを起こしやすくしていると思われます。

低分子化フコイダンに多量に含まれるフコースは表面糖鎖の働きを正常に保つうえでも、がん細胞を特異的に殺す腫瘍免疫でも、大変重要な働きをしていることが知られています。
正常細胞ではもともとGnT-VおよびEts-1の遺伝子発現は低く抑えられており、低分子化フコイダンを作用させても大きな変化は認められませんでした。

がん細胞と正常細胞の違いを見わけるのは科学的には非常に難しいことですが、低分子化フコイダンは細胞を識別し、選択性を発揮して変異した細胞だけをアポトーシスに導いていきます。

LMF +CGの効果

ナタマメ抽出物添加LMFのがん細胞増殖抑制効果

フコイダンは様々な生物学的活性、例えば抗酸化、抗凝固、抗炎症、抗がん効果などを呈することが知られており、 酵素消化で低分子化したフコイダン(Low molecular weight fucoidan、以下“LMF”と称す)においても同様の効果が報告されています(文献1,2)。

一方、ナタマメ (Canavalia gladiata、以下“CG”と称す)由来抽出物にも培養がん細胞に対して細胞死誘導作用等を呈することが報告されています(文献3,4)。

これらの背景情報から、両者を併用することで抗がん作用においての相乗効果が期待できます。 そこで、両者を混合した「LMF-CG」を開発し、その抗がん細胞効果を「LMF」単独使用で惹起する抗がん細胞効果を4種のがん細胞と1種の正常細胞を供試して検討しました。

これまでにナタマメエキスとLMFの併用による抗がん作用増強が確認されています。
今回はLMFにナタマメエキスを添加したLMF-CGのがん細胞増殖抑制効果を検討しました。

実験にはヒト正常線維芽細胞TIG-1、ヒト線維肉腫由来細胞株HT1080、ヒト卵巣がん由来細胞株 NIH:OVCAR-3、ヒト肝がん由来細胞株HepG2および、ヒト肝がん由来細胞株HuH-7 を使用しました。
細胞を1×103〜4×103個/wellで96-wellマイクロプレートに播種し24 時間培養しました。 LMFまたはLMF-CG 存在下で48 時間培養した後、細胞呼吸活性をWST-1アッセイで測定しました。

LMF 単独処理ならびにLMF-CG 処理ががん細胞におよぼす増殖抑制効果を検討しました。 WST-1 アッセイの結果より、HT1080細胞におけるサンプル添加濃度依存的な細胞増殖抑制効果が確認され、LMFとナタマメエキスを併用したことによるがん細胞増殖抑制の増強が確認されました(図1)。
TIG-1 正常細胞においては10%までのLMF またはLMF-CG 処理による顕著な細胞増殖抑制効果は認められませんでしたが、10%を超えるLMF-CG 処理では細胞増殖抑制効果が認められました(図2)。
HT1080 細胞においてIC50(50%阻害濃度)を算出したところ、LMF のIC50が6.12%、そしてLMF-CG のIC50が2.97% となったことから、LMF-CG はLMF の約2倍の効果を有すると考えられました(図3)。
LMF 又はLMF-CG 単独ではNIH:OVCAR-3 がん細胞において、細胞死誘導効果は容量依存的に強くりますが、LMF-CG では、その効果がより強く、5%添加では細胞死を強く誘導しました(図4)。
正常細胞においては細胞増殖を誘導する作用を示しました(図5)。
LMF 又はLMF-CG 単独ではOVCAR-3 がん細胞の生存率は容量依存的に低くなりますがLMF-CG では、その効果がより強く、IC50はLMF では6.0%、LMF-CG では3.7%でした。従って、LMF-CGはLMFの効果を約1.6 倍増強していました(図6)。
HepG2 細胞においてはLMF 単独での増殖抑制効果は弱いもののLMF-CG ではより強い効果、すなわち生存率は容量依存的に低下しました(図7b)。
HuH-7 細胞では5%では効果が見られるが、10%濃度では両者に差は認められませんでした(図7c)。
TIG-1 正常細胞に対するLMF 又はLMF-CG の細胞増殖抑制効果は認められませんでした(図7a)。

まとめ

・HT1080 細胞(線維肉腫由来)におけるIC50を算出したところ、LMF-CG はLMF の約2 倍の効果を示しました。
・OVCAR-3 細胞(卵巣がん由来)におけるIC50を算出したところ、 LMF-CG はLMF の約1.6倍の効果を示しました。
・HepG2 細胞(肝がん由来)に対するLMF-CGの阻害効果はLMF より高いことが判明しました。一方、HuH-7 細胞(肝がん由来)に対するLMF-CGの阻害効果は見られず、LMF と同じ傾向を示しました。

考察

LMF-CG の肝がん細胞に対する阻害効果の違いの解明には、今後の研究が待たれます。HepG2細胞 は野生型腫瘍抑制遺伝子産物p53 タンパク質産生、 HuH-7 は変異型腫瘍抑制遺伝子産物p53 タンパク質細胞株の特徴を持つとされており(文献5)、このp53 タンパク質の標的遺伝子であるp21 タンパク質の発現が予後の悪さ、肝がんの進行促進とに有意に関連しているとされています。変異型p53 はアポトーシスを惹起できないとされています(文献6)。

フコイダンがHepG2 細胞ではアポトーシスを誘導するが野生型p53 の上方制御を伴っているとする報告もあります(文献7)。
また、p53-p21 経路が球状コロニーの形成すなわちがん幹細胞形成に関わっている可能性も示唆されています(文献8)。
これらのことからLMF-CGのHuH-7 細胞に対する阻害効果が低いことは変異型p53 タンパク質による影響かも知れません。

引用文献

文献1: Z. Zhang et al., Marine Drugs (2013) 11, 81-98.
文献2 : Z. Zhang et al., Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry (2013) 77, 235-242.
文献3: T. Yau et al., Molecules (2015) 20, 3791-3810.
文献4: Z. Liu et al., Cell Proliferation (2013) 46, 509-515.
文献5: W.S. Moon et al., Human Pathology (2004) 35, 424-429.
文献6: K.G. Wiman, Advances in Cancer Research (2007) 97, 321-338.
文献7: S. Roshan et al., Journal of Huazhong University of Science and Technology [Medical Sciences] (2014) 34, 330-326.
文献8: Y. Uchida et al., Oncology Reports (2010) 24: 1147-1151.

低分子化フコイダンの有効率

現在、日本人の3人に1人ががんで亡くなっています。やがて2人に1人ががんになるであろうといわれています。要因のひとつは食生活にあると考えられています。本来、日本人の食生活は野菜および大豆などの植物性脂肪が中心であり、バランスの取れた食生活でした。

ところが食の洋風化で動物性脂肪の摂取量が増え、食材の大量消費が進むにつれて化学合成された農薬や肥料、着色料や防腐剤といった添加物が使われるようになってきました。こうした化学物質を私たちは今、恒常的に体内に取り込んでいます。

また、過剰なストレスによる活性酸素の増加も人の免疫力を低下させ、がん発現の大きな原因になっていると見られています。

現代医学は外敵に対して特効薬を開発し、悪い部分は切除するという考え方で進歩してきました。しかし、原因が特定できず、予測不能な変化をする病気に対しては手詰まりです。なぜなら、がんをはじめ、治療困難な現代病の多くは生命システムの本質に関わる病気であり、今日の科学ではまだ生命システム自体が完全に解明されていないからです。

現代病の対抗手段として期待されるのはモズクという生命体から抽出したフコイダンですが、未知の部分が多く、研究は始まったばかりです。世界各国の研究者が取り組んでおり、まだ解明の半ばにあります。

しかし、臨床的にはすでに明確な結果が出ています。一例を挙げれば、和歌山県のある病院で2003年3月からフコイダン療法を始めました。

低分子化フコイダンを飲用した患者さん82人(うち末期がん47人)の約80%に容態の改善が認められました。

数あるサプリメントの中でも約80%という有効率はかなりの数値です。また、内容的にも多くの臨床例で低分子化フコイダンの飲用により、腫瘍免疫が顕著に増強されること、そしてQOL(生活の質)の改善、延命・治癒効果などを明らかにしています。

結果は私たちの手元にあっても、医学的なメカニズムの完全解明まではまだ何年もかかるでしょう。

がん細胞を自然死に導く成分の特定に向けて

「低分子化フコイダンの三大作用」で、がん細胞に対する低分子化フコイダンの三大作用をご紹介しました。これらの作用は研究室においても、臨床的にも明らかになっているわけですが、その活性本体や作用機序は十分に解明されていません。

現在、私たちが着目しているのは低分子化フコイダンのアポトーシス誘導活性成分です。がん細胞を自然死に導くこれらの成分が特定もしくは限定することができれば、腫瘍に対し何倍も効果的にアポトーシスへ誘導することができ、患者さんの負担を大幅に減らすことができます。

実験では、まずフコイダンを70%のエタノールで2回抽出しました。すると高分子の画分が沈殿し、上清部分のアポトーシス誘導の活性が高まりました。別の装置で上清部分を評価したところ、比較的低分子の画分により高い活性が認められました。

次にさまざまな種類のイオン交換クロマトグラフィーを使い、活性成分のイオン性による分離を試みました。すると、陽イオン交換クロマトグラフィーのSP FFに活性成分が多く吸着しました。このサンプルを逆相クロマトグラフィーを使い、分子量で分画した結果、活性の非常に高い画分を特定することに成功しました。

以上の結果から、アポトーシス誘導の活性成分は低分子量かつ陽イオン性で極性の高い画分に大量に含まれると考えられます。この画分を質量分析等の分析にかければ活性成分を特定することができるという段階にまで到達しています。

次に低分子化フコイダンががん細胞を自然死に導くメカニズムの解明を試みました。生体に作用する仕組みがわかり、科学的に実証できれば、より多くの医者や患者さんに安心して低分子化フコイダンを使用してもらうことができるからです。

白血病細胞株HL-60を使った実験の結果、低分子化フコイダンはデスシグナルのみでなく、サバイバルシグナルをも介する複数の経路を刺激し、アポトーシスを誘導する可能性が高いことがわかりました。また、細胞内のシグナル伝達因子であるJNKおよびp38のリン酸化、がん遺伝子Bcl-2の抑制がアポトーシス誘導に関与しているという可能性が示唆されました。

このように低分子化フコイダンはがん細胞に対し、あらゆる刺激を与え、自然死に導きます。結論として、非常にアポトーシス誘導効果の高い機能性食品であることは間違いなく、今後さらに注目されていくことでしょう。将来的に特定した活性成分を用い、HL-60以外の細胞株でも同様の効果を確認することができれば、さまざまながんに対しアポトーシス誘導が効果的に作用することを実証できると考えています。

カロリンスカ研究所の提案

フコイダンに関する研究は故白畑實隆名誉教授が始めた研究でした。

先生は九州大学で長年、抗がん物質の研究を続けてこられました。抗酸化作用の強い物質を含む飲み物、食べ物ががんの予防や治療に役立つのではないかと考え、とりわけ活性水素を多く含む「電解還元水」に関心を寄せられました。「1日4~6リットルの電解還元水を飲むとがんが消える」。そんな報告がたくさん先生の元に届きました。

しかし、その有効性が基礎研究レベルではわかっていても、人間の体内でどう作用するのかというメカニズムを解明するのは容易ではありません。また、現実問題として体力の弱った患者さんが毎日大量の還元水を飲むのは困難であり、臨床への応用に難点が残りました。少量で副作用のともなわないものはないかと、より完全なものを求め、研究を続けておられました。そんなとき、「フコイダンを飲んでがんが消えた」という信じられない報告があったのです。

今の日本では「食べ物や水でがんが消えることなどありえない」と断言する医師たちが圧倒的多数です。現実にサプリメントでがんが消えたとしても医師たちはあまり関心を示しません。 先生は低分子化フコイダンの研究を進めるうち、がんに対抗するサプリメントとして大きな可能性を持っていると感じられました。

低分子化フコイダンは、学術的研究よりも臨床での改善例が先行していました。作用機序が解明されていないのに、結果だけが先に出ている。現代医学を信奉する医師からは「眉ツバの代替医療のひとつ」と思われてしまうのです。患者さんはもちろん、統合医療を志す医師たちも歯がゆい思いをしていると思います。そんな方々のためにも低分子化フコイダンの研究を進めることはきわめて有意義なものと思われました。

2008年、白畑先生はスウェーデン国カロリンスカ研究所の毒性学研究室の先生を九州大学にお招きしました。カロリンスカ研究所は生物医学の分野において世界最高水準の研究機関であり、ノーベル医学・生理学賞の選考委員会を有する権威ある研究所です。
そうした研究所の先生方と低分子化フコイダンの抗腫瘍効果について議論しました。すると「正常細胞に影響を与えず、がん細胞の表面連鎖だけに作用し、アポトーシスを起こすという話は聞いたことがない。そのメカニズムを研究したら優れた論文ができるのではないか」との提案をいただきました。

また先生は2011年5月12日にはカロリンスカ研究所の招待により、同研究所環境医学研究所において還元水と低分子化フコイダンの研究成果を発表されました。講演後、ノーベル生理学医学賞候補者の選考委員を永年務められた、元医学部長及び元環境医学研究所長のSten Orrenius名誉教授より「還元水の研究が4年前に比べて大変進んでおり興味深い。フコイダンの研究も現実的ながんの治療という観点から大変重要である」とのご講評をいただきました。

先生は、同月9日に北京市にある中国農業科学院農業食糧研究所機能性研究室において低分子化フコイダンのアポトーシス誘導効果等についての講演を行いました。研究員からは「機会があれば共同研究をしたい」と興味を持っていただきました。
同月15日にはオーストリア・ウイーン市の「欧州動物細胞工学会2011 大会」に参加し、アポトーシス誘導機構を発表。
23日には中国・大連市の「第4回世界癌会議」において「酵素消化低分子化フコイダン抽出物による癌細胞特異的細胞死及び糖鎖合成経路の改変誘導」というタイトルで研究発表を行いました。
講演後、アメリカの学者より「大変興味深い。自分が携わっているジャーナルに総説を書いてもらえるとありがたい」との申し出がありました。

白畑先生の低分子化フコイダンの研究を引き継いだ私を含め、世界中のさまざまな学者たちが低分子化フコイダンの抗腫瘍効果に着目し研究を進めています。

難攻不落に思われていた「がん」という病。その頂がようやく雲間から顔を出し始めています。頂上への道を見つけ出すのは、並大抵ではありませんが、ようやく今、5合目に達したのではないかと考えています。

研究の論文・学会発表

2019/07 Marine Drugs(マリーンドラッグス)誌 論文
「低分子化フコイダン抽出物によるHT1080線維肉腫細胞の細胞増殖および細胞死タンパク質リガンド1の選択的な制御」
2017/09 第76回日本癌学会学術総会
「低分子化フコイダン抽出物は癌表現型関連遺伝子発現の変化を誘導する」
2015/10/8~10 第74回日本癌学会学術総会
「酵素消化低分子化フコイダン抽出物と抗がん剤の併用における抗腫瘍作用増強効果」
2013/11 Marine Drugs(マリーンドラッグス)誌 論文
「フコイダン抽出物はMDA-MB-231及びMCF7乳がん細胞において抗がん活性を増強する」
2012/09/19~21 第71回日本癌学会学術総会
「酵素消化低分子化フコイダン抽出物と抗ガン剤の併用による抗腫瘍増強効果」
2011/11 PLoS ONE(プロスワン)誌 論文
「フコイダンのアポトーシス誘導機構について "Fucoidan extract induces apoptosis in MCF-7 Cells via a mechanism involving the ROS-dependent JNK activation and mitochondria-mediated pathways"」
2011/12/10~11 第9回日本機能性食品医用学会総会
「酵素消化低分子化フコイダン抽出物による癌細胞特異的細胞死及び糖鎖合成経路の改変誘導」
2011/05/22~25 2011第四届世界癌症大会
「酵素消化低分子化フコイダン抽出物による癌細胞特異的細胞死及び糖鎖合成経路の改変誘導」
2010/12/11・12 第14回日本統合医療学会
「口腔扁平苔癬に対する低分子フコイダン投与についての臨床的検討」
2010/09/22~24 第69回日本癌学会学術総会
「酵素消化低分子化フコイダン抽出物による癌細胞特異的細胞死及び糖鎖合成経路の改変誘導」
2009/06/19~21 第29回日本歯科薬物療法学会
「フコイダンによる口腔白板症および口腔扁平苔癬の治療経験」
2008/10/28~30 第67回日本癌学会学術総会
「酵素消化低分子化フコイダン抽出物によるガン細胞のアポトーシス感受性増強効果」
2008/6/16 世界インビトロ生物学国際会議 the society for In Vitro Biology
「Anti-cancer Effect of Enzyme-digested Fucoidan Extract from Seaweed Mozuku. 」
2007/3/23・24 第5回日本臨床腫瘍学会学術集会
「Fucoidanが著効したstage4肝細胞癌の検討」
2006/7/25 サイトテクノロジー論文
「海藻モズクCladosiphon novae-caledoniae kylin由来の酵素消化フコイダン抽出物は腫瘍細胞の浸潤及び血管新生を阻害する」
2006/7/6・7 第42回日本肝癌研究会
「フコイダン投与が著効したstage4b肝細胞癌の一例」
2005/12/9~11 第9回日本代替・相補・伝統医療連合会議 第5回日本統合医療学会
「統合医療で注目される海藻由来酵素消化低分子フコイダン」
2004/10/29~31 第7回日本補完代替医療学会学術集会
「海藻由来フコイダンによる生活習慣病の予防および改善」
NPO法人
統合医療と健康を考える会について
NPO法人 統合医療と健康を考える会では、がん患者さん・ご家族に向け抗がん剤との相乗効果や副作用の軽減が期待されるサプリメント「低分子化フコイダン」の活用をご提案しています。

低分子化フコイダンをお考えの方は、医師に相談されることをお勧めしています。お届けする資料をご覧いただき、医師の紹介などお問い合わせください。
団体名称 特定非営利活動法人 統合医療と健康を考える会
主たる事務所 鹿児島市上之園町21-4 ザ・サンクチュアリー上之園1F
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設立 平成16年8月
TEL 0120-661-566
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九州大学大学院生命機能科学部門における基礎研究
九州大学大学院農学研究院生命機能科学部門システム生物学講座細胞制御工学分野細胞制御工学教室では、がん治療における海藻由来酵素消化低分子化フコイダンの抗腫瘍効果の研究を続けております。フコイダン(低分子化フコイダン)の機能や、細胞メカニズム、三大作用について数多くの学会発表を行っております。
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